商談−座り方でわかる

商談は席についてする場合が多いと思います。 相手がどのように席に座ったか商談に入る前にまず観察してみてください。


 商談を立ったまますることは少ないでしょう。自分が売り込むとき、相手がどのように椅子に座ったかまず確認してみてください。

 この座り方一つをとっても、商談相手の心理状態を読みとることが出来ます。

 相手が出てきて深めに席についてくれた場合は、まず一安心といったところでしょうか。
 深く席につくということは、ゆっくりとこちらの話を聞くという意思のあらわれ。最初からこちらの話に興味を持っているか、そうでなくともとりあえず話を聞いてくれるつもりではあります。こういう相手にはじっくりと売り込みたいことを話していくと良いでしょう。

 逆に浅めに椅子に腰掛けたとき。
 これは「とりあえず席にはつくけどすぐ終わるよ」という無言のメッセージ。本人にその意図はなくとも、早く席に戻りたい、戻ろうとしているあらわれです。

 話を聞く姿勢は薄いですから、自分の話を聞いてもらいたければ最初に相手の関心をひく話題を振らなければなりません。相手に「話を聞きたい」と思わせるところから商談を始めなければならないのです。


 つまり、浅めに腰をかけられたときは、深く腰掛けてくれた場合とは違って難しい商談になることを覚悟しなくてはなりません。「自分の腕の見せ所」だと思って、頑張って相手の気持ちを変えてみましょう。