喫煙=○○?

喫煙者が肩身の狭い思いをするようになってきた今日この頃。喫煙者が禁煙できない理由はなんなのでしょう。


 最近、喫煙者が肩身の狭い思いをする世の中になってきました。
 禁煙席しかないお店が増えたり、完全分煙・完全禁煙のオフィスが増えたり。タバコとは無縁の人たちには良い風潮ですが、愛煙家の人にはたまらないですよね。
 しかしそこで禁煙を決意しても、なかなか続けられずに挫折してしまう……。そんな人は多いかと思います。
 タバコをやめられない理由を問うと、人それぞれ、いろいろな理由が出てくるかと思います。ニコチン中毒、習慣、ただなんとなく……けれど「おしゃぶりが恋しい」と答える人は、そうはいません。


 けれどこれ、心理学的にはれっきとした「禁煙できない理由」なのです。


 乳児の頃、お母さんから母乳をもらう、つまり乳首を吸うという行為によって赤ん坊は食欲を満たされたり、安心感を得たりします。この幼少期の記憶が喫煙する理由にも影響するのです。


 乳児は唇にものが触れている、口にものを運ぶという行為をすると安心するようになり、反対にそれがかなえられないと欲求不満に陥ります。さすがにずっとお母さんのお乳を吸うことはできないので、乳児はおしゃぶりでお母さんのお乳の代わりとし、安心感を得るわけです。


 この行為こそ、大人の「喫煙」にあたります。


 幼い頃乳離れが遅かったり、逆に早かったりすると、大人になってからでも唇に何か物が触れていないと安心できなくなってしまいます。安心できないからといって大の大人になっておしゃぶりをするわけにもいきません。そこで代わりになるのがタバコ、というわけです。
 「口寂しいのでなんとなく」タバコを吸う人は、この、幼少期の体験が影響している可能性が高いといえます。

 タバコ以外にも、ずっと飴玉をなめている、ずっとガムをかんでいる、という人も、同じ理由だと考えられます。