「キャラクター」と「パーソナリティー」

性格を形成するのは「キャラクター」と「パーソナリティー」。もって生まれたものと生まれてから培われるもの、両方で性格は出来上がるのです。


 人の性格は実に様々です。
 似た性格の人がいても全く同じ性格の人を見つけ出すのは困難でしょう。人の数だけ性格の種類も存在するといえます。

 この性格ですが、心理学上では「キャラクター」と「パーソナリティー」に分類されます。

 「キャラクター」とは、生まれつきその人が持っている性格。先天的な部分です。
 一方の「パーソナリティー」は、日常生活、社会生活など生きていく中で形作られていく部分、後天的な部分のことを指します。
 

 「パーソナリティー」は後天的な部分ですから、容易ではなくとも矯正することは可能です。しかし「キャラクター」の方は変えることが出来ません。なぜなら、先に説明したように、「キャラクター」は先天的な、もって生まれたものだからです。


 人には気質というものがあります。気質とは、感情的な要素のことです。この気質こそが、性格の基盤となるのです。そしてこの気質は遺伝の影響を大きく受けてしまいます。


 遺伝というものは、受け継がれるもの。自分で選べるものではありません。生理学的に言うと、自律神経や内分泌等の反応と関連しており、その部分に遺伝の影響が強く表れると考えられます。


 遺伝子も環境も似通った状態だからこそ、親や子、兄弟の性格は似てくるのでしょうね。