色彩心理学とカラーセラピー

「カラーセラピー」という治療法について最近よく聞かれるようになりました。 このカラーセラピー、実施するためには色彩心理学の知識が必要不可欠なのです。



 皆さん、「カラーセラピー」や「カラーヒーリング」というものがあることを知っていますか?

 直訳すれば「色の心理療法」。

 色によって心を治療する、というものです。心理学が注目を集めるようになって、よく聞かれるようになったものの一つですね。


 実はこのカラーセラピー、数千年前のエジプトでも行われていたという記録があるそう。それほどの昔から「色」の概念は人と密接にかかわっていたということですね。


 色は本来視覚情報、つまり目で見る情報です。なぜ「見る」情報で「癒す」ことができるのか。 それは、色は視神経を通って脳に伝わることで、体の中のバランスに影響が与えられる、というのです。


 簡単に言うと、脳が色によって影響を受けて、それぞれの色によって違ったサインを出す、ということ。
 出されるサインが色ごとに違うため見る色によって、人を落ち着かせたり、逆に怒らせたり、暗くさせたりと、様々な感情が引き起こされるのです。


 その「色」が持つ特性、効能を利用して人の心を治療していくのが「カラーセラピー」。


 その人の状況に合わない「色」を用いて治療を行っても、患者が癒されることはありません。どの「色」が人にどのような影響を与えるか、治療する側の人はしっかりと把握しておく必要があります。


 その人たちが理解しなくてはならないものこそ、「色彩心理学」と呼べるものです。つまり、色彩心理学を理解して初めて、カラーセラピーを行うことが出来るということですね。