ひとのなわばり@

 ひとにもなわばりがあります。  どの領域まで入れてくれるかによって、その人が自分のことをどのようにとらえているかがわかるのです。


 「なわばり」と聞いて連想するものは何ですか?
 犬でしょうか。猫でしょうか。
 はたまたライオンなど、サバンナを駆け巡る獰猛な動物たちでしょうか。

 なわばりはテリトリーと呼ばれることもあります。なわばりやテリトリーとは、動物が自分のものとした領域について占有し、守ろうとする領域のこと。
 その理由は植物を取るためだったり子孫を残す生殖活動のためだったりと様々。占有する方法も、動物の種別によって違います。

 「どうして恋愛心理学に動物の話が出てくるの?」
と思った人もいるかもしれません。
 もちろん、ただ何となくなわばりの話をした訳ではありません。「なわばり」について触れたのは恋愛心理学にも関係のある事柄だからです。


 そう、最初にあげた動物だけでなく、人間にも「なわばり」というものがあるのです。


 相手をどれだけ自分に近づけるか、という点を見れば、その人がその相手をどのようにとらえているか推測出来るのです。


 人間だって立派に動物。無意識のうちになわばりを作り上げていても不思議ではないですよね。気になる相手が自分のことをどう思っているかをさりげなく知るには、自分のことをなわばりのどの域まで侵入させてくれるか試してみても良いかもしれません。