視線の先は?

 視線は多くの情報を持っています。  一般的に視線を合わせるのは好意の現われ、逆に視線を合わせないのは嫌悪感情を示す傾向にあります。


 目は口ほどにものを言う、ということわざがあります。

 実はこれ、心理学的にも正しい意見。
 人の「目」は対人関係において大きな意味を持つのです。

 たとえば女の子にじっと見つめられると、男の子は「あれ、僕に気があるのかな?」とドキドキします。逆にじっと見つめ続けられると「なんでそんなじっと見るんだろう」と居心地が悪くなったりもします。


 これは、人の目、視線がもたらす影響ですね。


 何かを意識的に見る、ということは、その対象に対して何らかの関心があるということ。視線を合わせるということはつまり、「あなたに好意がありますよ」ということを伝えるのです。ふとした瞬間に目が合ったりするとドキッとするのは、無意識にそういった好意を感じ取るからかもしれません。


 その反対で、視線を合わせない場合はどういうことなのでしょう。
 これは、嫌悪感情を示すことが多いです。嫌っている人を視界にも入れたくない、という人がいます。
 視界に入れる、目を合わせる、ということは相手の存在自体を見とめなくてはならないということ。嫌いな相手についてはそういったことをしたくない、ということです。


 ただし日本人については、目を合わせないことで丁寧さや尊敬を意味することもあります。視線などのしぐさについては同じ行為でも文化圏によって解釈が違ったりもするので奥が深いものです。