似ている部分を探してみよう

 人には自分と共通点がある人に対し好意を持つ、という傾向があります。  これを「類似性の要因」と呼びます。


 人は自分に近い人と仲良くなることを「近接の要因」といいますが、実は「近ければよい」のは物理的距離だけではないのです。

 「近接の要因」で問題にされていたのはあくまで物理的な距離だけでしたが、人は、価値観や考え方などで自分と共通点のある、自分に「近い」人と仲良くなる傾向があります。


 これを「類似性の要因」と呼びます。


 自分の身近にいる友達を思い浮かべてみてください。
 趣味や考え方、関心のあるものなど、どこか共通している点、似通っている点はありませんか?
 好きな食べ物や好きな歌手でも良いです。二人の間に何か一致するものはありませんか?
 

 大多数の人が、友人と自分自身の間には何かしら共有できるものがある、と感じていると思います。


 これが「類似性の要因」。


 この作用は友情だけでなく、恋愛感情にも働きます。
 人は、自分に似たところがある人、共通点がある人に好意を抱く傾向があるのです。


 誰か気になる人がいるなら、まずその人が興味、関心を持っているものを知りましょう。その話題を振ることで、必ず相手は自分に対して興味をもってくれるはずです。自分と共通するものがある、ということで、相手は安心するのです。


まず相手の好きなもの、興味のあるものについて、

「自分も同じことに興味がある」
「あなたと同じものが好き」

ということをアピールすれば、相手の気持ちはグッと近づきます。


逆に、一方的に自分の好きなものを話すだけでは、相手は退屈してしまいますよ。