クローズなひとびと@

最近クローズ人間が増えてきています。なぜそのような人々が増えているのでしょうか。


 「クローズ人間」という言葉、聞いたことがありますか?
 このクローズ人間、近頃の若者や子供たちに増えてきているといわれるのですが、どういった人間のことを指すかご存知ですか?


 クローズ人間とは、自分を「クローズ」してしまう人のこと。


 外の世界と接触することを拒む人のことを指すのが、「クローズ人間」です。「クローズ」する方法は、他人と視線を合わせない、無表情になる、等々のポーズをとること。


 ではどうしてこのようなクローズ人間が増えてきたのでしょう?


 理由は二つ考えられます。

 一つは、情報化社会と呼ばれるほど、現代社会に情報が溢れていること。このインターネットなどまさしくその象徴ですよね。
 私たちの処理能力が到底追いつかないほどの情報が現代社会には氾濫しています。このような状況を、心理学では「過剰負荷環境」と呼びます。
 この「過剰負荷環境」の中で生きていくため、自分を「クローズ」し、多すぎる情報から身を守るようになったと考えられます。


 もう一つの原因は、幼少期の教育にあると考えられます。
 それは、幼少期の押し付け教育、押し付け的かかわり、と呼ばれるもの。
 「子煩悩な親」とよく言われます。これは度が過ぎると、子供の成長を阻んでしまうのです。が自分で何かをしようとする前に親が何でもしてしまった子供は、自分で主張する、自分から何かをするということを幼少期に学べず、面倒な他人とのかかわりを避けるようになってしまいます。
 これが「クローズ人間」を増やしているもう一つの原因だと考えられます。